月次運用成績です。全てリアル口座のリアルフォワード!
私Canaryは、FX投資において
すくリピ
(=通貨をすくみ状態にしたトラリピ型注文)
を運用しております。
- すくリピ概要と運用設定についてはこちら
【今週の運用成績】
運用損益サマリー
今週のすくリピ運用による実損益 (=実現損益+含み損益) は、前週比で -18,701円 でした!
(累計:+24,961円)
種別 | 実現損益 (A) | 含み損益 (B) | 実損益 (A+B) | 獲得 pips | 決済 回数 |
---|---|---|---|---|---|
累計 | +535,261円 | -510,300円 | +24,701円 | 145,761.1 | 3,204回 |
前週比 | -146,159円 | +127,458円 | -18,701円 | +5,415.9 | +57回 |
今週も先週に引き続いての減益だったものの、トータルプラスは何とかキープしています。
風前の灯火っぽいけど…💧
下の表はグループ別のサマリーです。
実損益ベースでは、①「9すくみ」のみ +9,247円 とプラスでしたが、他3グループはマイナス結果でした。
決済回数も先週同様で軒並み少なめです。
但し、今週はいわゆる「クソポジ」を大幅に切ったことで含み損的には改善した状態になりました。
※クソポジ=当面決済見込みのない塩漬けポジション。特にマイナススワップのもの。
その上で、GdTrader EA は「同時に最大保持できるポジション数」を設定できるようにした暫定バージョンに更新しました。
- (期待方向と反対に進んでポジションが増え続け) 指定したポジション数制限を超えて新しくポジションが建てられた場合、現在値から最も離れている「クソポジ」を同時にクローズします。
- 現在値から最も離れているポジションからクローズするので、結果的に反対方向の値動きでもレンジを追従させる効果があります。
- 本機能を搭載した新バージョンは、リアルフォワードでもう少しテストした後リリースするつもりでおります。
グループ別詳細
Canaryは「すくリピ」で以下の計4グループを運用しております。
※早いものは2020/9/17から稼働しています。また、②は撤退につき欠番です。
- 9すくみ(①) :国内口座を使ったメインポートフォリオ
- 3すくみ×3(③~⑤) :海外ハイレバ口座を使ったチャレンジたち
メイン的グループ①:9すくみ
今週のグループ①の実損益は、前週比で +9,247円 でした。
(累計:+84,750円)
1位:EURNZD-L +31,218円 / +490.7pips
2位:USDCAD-S +10,673円 / +526.2pips
3位:EURAUD-S +7,886円 / +2,429.8pips
今週のグループ①は、実損益ベースのトータルとしてはプラスになりましたが、ここ2週含み損が膨らんでいたEURNZDが少し巻き返したのが大きかったです。
また、上述したGdTrader EA暫定版の「同時に最大保持できるポジション数」は、本グループの全通貨ペアとも「40個」に設定しました。
- 本グループは「最低維持ポジション数」も「10個」に設定しており、未決済ロット数が全通貨ペアについて「0.10~0.40」になっているのがご覧頂けると思います。
この改善した「すくみ」がどう効いて行くか、今後に期待!
チャレンジ的グループ③~⑤:3すくみ×3
今週のグループ③~⑤の実損益トータルは、前週比で -27,948円 でした。
(累計:-17,522円)
1位:AUDUSD-L +9,260円 / +462.8pips
2位:CADCHF-S +7,197円 / +153.8pips
3位:EURGBP-S +2,692円 / +44.9pips
今週のグループ③~⑤の実損益は、全グループともマイナス結果でした。
ポンド及び豪ドルのさらなる一方的上昇に伴い、利確も少なかった上に各ショートポジションの含み損が膨らんだことが主な原因です。
こちらのグループ③~⑤に対しても、上述したGdTrader EA暫定版の「同時に最大保持できるポジション数」は設定し、全通貨ペアとも「30個」に設定しました。
- ハイレバに加えてマイナススワップも全般キツめなので、グループ①より少なめにしています。また、グループ①とは異なり「最低維持ポジション数」は設定していません。
- 全通貨ペアともロット数的には「0~0.30」に収まるようになりました。
マイナススワップの影響も少し緩和されるはず!
【おわりに】
今週はトータルとしては少々マイナス結果となりましたが、「クソポジ」整理を更に進めて口座状態をスリム化することができました。
また、先週の予告通りEA (GdTrader) に「最大保持可能なポジション数」の設定を追加する機能拡張を行い適用しました。
これにより、ポジション数の偏り改善 (→すくみ効果UPとスリム化) / クソポジ整理の自動化 ができたと考えております。
しかし、「含み損巻き戻しターン」の力も同時に弱まったはずですので、口座状況に応じて「最大保持可能なポジション数」の設定は見直して行くつもりです。
#最適解を見つけ出すのはなかなか難しそうですが…💧
機能拡張したGdTraderのリリースは、テスト完了までもう少々お待ち下さい~
m(_ _)m
それではまた~。
コメント