【すくリピ】現在の運用設定 – 2020年12月版

Standoff Grid Trade すくリピ
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私Canaryは、FX投資で すくリピ を運用しています!

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【すくリピ概要】

『通貨をすくみ状態にしたトラリピ型リピート注文』のことをCanaryは すくリピ と (勝手に💧) 名付けて運用しています!

「すくみ」とはなんぞや??と言う方へ

三すくみ(さんすくみ、三竦みとも書く)とは、3つの物が、互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態のこと。つまり、AはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという関係。例えばAがBを倒した場合、Cに倒されるのがわかっているので動くことができない。

※Canary注:『3人じゃんけんのあいこ』の状態みたいなものと思ってます。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

通貨をすくみにした状態の例として、USD-EURJPYの3すくみを例に取ってみます。

  • 本例では、「USDJPYとEURUSDはショート、EURJPYはロング」としていますが、「USDJPYとEURUSDはロング、EURJPYはショート」とするパターンでもOKです。

USD-EUR-JPYの3すくみにおける通貨ペアは USDJPY / EURJPY / EURUSD の3つになります。

各通貨の買いを +1 、売りを -1 とした場合に、下表の全通貨 USD / EUR / JPY について、行の合計が「0」になっているのが見て取れると思います。

通貨USDJPY
ショート
EURJPY
ロング
EURUSD
ショート
(合計)
USD-1+10
EUR+1-10
JPY+1-10
通貨のすくみ状態

これが通貨のすくみ状態になります。

このすくみ状態を構成する通貨ペア同士は (基本的に) 逆相関となるため、同一量のポジションを持っていれば逆方向の動きをしてヘッジし合うはずです。

これらの『すくみ状態を構成する通貨ペア』で『トラリピ型リピート注文』を仕掛けるのがすくリピになります。

  • すくリピは『通貨のすくみ状態を作り出して相互にヘッジしつつ、リピート注文により差益積み上げ』をしていく手法なのです!
補足と注意事項

本手法自体は既出のものであり、Canaryが考案したものではありません。

  • 固有名称が見つからなかったため、本ブログ内ではすくリピと呼ばせて頂いております。

また、すくリピは FXSuit社やGemForex社などを使って行われている『3すくみによるスワップポイント獲得手法 (3すくみスワップ・アービトラージ)』とは全く異なります! ので誤解をなさらないようにお願い致します。

もちろん、本手法『すくリピ』でリスクがゼロになる訳では全くありません。

  • 一方向に暴騰/暴落した場合、『ポジション比率が偏ったナンピン』となり、容易に破綻します。

投資は自己責任にてお願い致します。

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【運用環境】

Canaryの現在のすくリピ運用環境です。

注文に使用してるサービス:MT4 EA

MetaTrader4
MT4のアイコンも、よく見たら「3すくみ」ですね!

Canaryは、すくリピのリピート注文に (本家トラリピは使わず) MetaTrader4のExpert Advisor (MT4 EA) を使用しております。

そして、MT4上で実行するEAには自作トラリピ型EA GdTrader を設定しています。

Canary
Canary

GdTraderは近日公開予定ですので、乞うご期待!
詳細内容もそこで紹介します!

すくリピの注文にMT4 EAを使用している理由

何と言っても MT4を使うことで、取引に有利な業者が選べる! に尽きます。

Canaryはトラリピを含め主要なリピート系サービスもいくつか利用してきましたが、

  • 取引コストが高い
  • スワップが不利
  • 指値が利用者が有利な方向に滑らない ※トラリピ除く。

等々で満足できる業者は見つからず、MT4 EAの自作に行き着きました。

ちなみに、Canary的には3つ目の『有利な方向には滑らない』が最も不満がありました。

  • 月曜朝とかにせっかく窓を開けたのに、『絶対に指値ピッタリにしか約定しない』業者さんのことです。#窓開け自体そんなにあることではないので、印象的側面が大きいですが (汗)

トラリピは有利な方向に滑ってくれますが、そもそも取引コストやスワップが不利すぎました。

MT4実行環境:VPS

Canaryは安定性や扱いやすさを考慮し、MT4はVPS (仮想専用サーバ) 上で稼働させています。

VPS業者には、WebARENA (Indigo) (※1) と Contabo (※2) を使用しております。

  • 一方がメンテナンスやサービス停止等で使えない状態の時に補完する目的もあり、複数業者を使っています。

(※1) NTTPC社のブランドWebARENAで提供する格安VPSサービス。Linuxの場合で最安『月々349円~ (税込)』。
(※2) ドイツの格安VPSサービス。Linuxの場合で最安『月々3.99ユーロ~』。

\開設は是非ここから!/

MT4 / EA の複数起動について

Canaryは、WebARENA (Indigo) 及びContaboでMT4とEAを複数個並列に起動させていますので、その個数を参考までに記載しておきます。

両業者とも、このお値段でこれだけの数を起動可能というのは本当におトク!

VPS
業者
プラン料金CPU
コア
メモリMT4EA
WebARENA (Indigo)Linux 1GB¥349 / 月11GB2個5個
ContaboVPS S SSD€4.99 / 月48GB7個21個

※動作保証ではありませんのでご注意ください。

なお、CanaryはVPSのOSとして (一般的なWindows Serverではなく) Linuxを使用して節約も図っています。→詳しくは、以下の参考記事をご参照ください。

【参考記事】

FX口座

CanaryはすくリピでFXTF、サクソバンク、 Tradeviewの2口座 を使用しています。

サクソバンクから撤退しました (2020/12/10)

『原因不明で注文が通らない』不具合に遭遇したため、2020/12/10にサクソバンクから撤退しました。

MT4のログを確認したところ、注文を送信するOrderSend関数の呼び出しに対し、エラーコード『ERR_TRADE_TOO_MANY_ORDERS(148) 』が返却され続けていました。

  • 本エラーは『保留中の注文量がブローカーによって設定された上限に達しています』と言う内容になりますが、『保留中の注文量』に対する具体的な制限事項の記載もサクソバンクのWEBサイトにはなく、(制限があるのであれば明記すべきで) 業者側の問題と考えております。
  • 試しに行ったマニュアル注文も通らなかったので、この点でもEAの不具合ではなかったと判断しています。

なお、以下の2つは『保留中の注文量以外』に関するサクソバンクの制限事項の記載です。

#サクソバンクをお使いの方はお気をつけください💧

■2020/12/17追記
本現象が発生した頃のログを見返してみると、ポジション数がちょうど100くらいになっていたことが分かりました。

  • サクソバンクでは「オーダー数を100個までに制限してるのかも?」という仮説もできますが、WEBサイトに明確な記載はやはり見当たらないためやはり仮説は仮説です。
  • 仮にオーダー数が100までとしたら、(複数通貨ペアにリピート注文を仕掛ける) すくリピとしては少なすぎます。#特に、サクソバンクは初回100万円以上要入金だと言うのに…

と言うことで、残念ながらやはり復帰はありませんがご参考までに💦

メインはFXTFで、ハイレバのトライアルにTradeviewという使い分けです。

現在の入金額は、FXTF:250万円 (※1) / Tradeview:60万円 (※2) で、合計310万円です。

※1:サクソバンク撤退で2020/12/10に150万円から増額
※2:ブレグジット対策で2020/12/11に40万から増額

業者名口座種別レバレッジ役割メリット・デメリット
FXTFMT425倍メイン👍スプレッド狭め
👍プラススワップが高水準
👎マイナススワップがきつい
👎新規開設はEAが使えない
サクソバンクMT425倍サブ👍通貨ペアによってはFXTFより有利
👍取り扱い通貨ペア数が国内最多
👎プラススワップの通貨ペアが少ない
👎初回投入資金100万円以上が必要
TradeviewILC500倍トライアル👍何と言ってもハイレバレッジ
👍クレジットカード入金可
👍ゼロカットあり
👎スプレッドが広め
👎スワップがほとんどマイナスできつい
口座別の最新損益状況はこちら
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【すくリピ設定】

Canaryの現在のすくリピ設定です!

現在下記①~④の4グループを運用しています。

  • グループ毎に、各通貨の買いと売りが1対1になる『すくみ状態』に設定してあります。
  • 全ての通貨ペアについて、利確幅は近日公開予定の自作EA『GdTrader』で自動設定して運用しています。
  • 基本的に『損切りなし』で耐え続けます。
    • 『すくみ』である程度ヘッジされる前提です。
    • 一方向に動いた場合などで証拠金不足が近づいた場合は、適宜追加も検討します。
  • 現在値が設定レンジを超えた場合は、レンジ拡張など随時見直しを行います。
GdTraderの「利確幅自動設定機能について

基本的にはATR(※1) に自動追従しているのですが、以下のような機能も提供しています。

  • ATRに対する係数を設定可能
    • 「利確幅」=「ATR」×「自由に設定できる係数」 になる感じです。
  • こまめに利確モード
    • 下落を判断したら、設定した利確幅に達していなくても早めに自動利確。
    • トレール注文とは異なります。#個人的に逆指値が嫌いなもので… (汗)

(※1) Average True Range:一日の平均価格変動幅 (意訳)

グループ①「9すくみ」USD-EUR-AUD-NZD-CAD-JPY

トラリピ王道の通貨ペアUSDJPY、AUDJPYを含む9すくみ! Canaryのメインポートフォリオとも呼べるグループになります。口座はFXTFとサクソバンクに分けて運用しています。

通貨ペア方向ロットレンジレンジ幅ステップ幅
USDJPYL0.198.00~119.002100pips10pips
EURJPYL0.1109.00~138.852985pips15pips
AUDJPYS0.158.00~105.004700pips20pips
CADJPYS0.162.15~92.002985pips15pips
EURUSDS0.10.0590~1.26002010pips20pips
EURAUDS0.11.3490~2.00006510pips30pips
EURNZDL0.11.5600~1.958003980pips20pips
NZDUSDL0.10.5400~0.83852985pips15pips
USDCADS0.11.1000~1.50004000pips20pips
※ロット0.1=1000通貨、レンジはエントリー価格のレンジ

グループ②「3すくみ」USD-EUR-JPY

取引量トップ3の『主要3通貨ペア』で作成した3すくみです。

後述の③・④も含めて3すくみ系は現状全てTradeviewのILC口座で稼働させています。

通貨ペア方向ロットレンジレンジ幅ステップ幅
USDJPYS0.198.00~119.002100pips10pips
EURJPYL0.1109.00~138.102910pips15pips
EURUSDS0.11.0590~1.26002010pips15pips
※ロット0.1=1000通貨、レンジはエントリー価格のレンジ

EURJPY及びEURUSDは、上述の①と方向 (ロング / ショート) も同じになってしまっているので、リスク分散の観点でいずれ見直しが必要かなと考えております。

グループ③「3すくみ」AUD-NZD-USD

最近 (本家トラリピが対応して)、注目度上昇中の『AUDNZDを含む3すくみです。

通貨ペア方向ロットレンジレンジ幅ステップ幅
AUDNZDS0.10.9948~1.1700824.8pips8pips
AUDUSDL0.10.5400~0.82052805pips15pips
NZDUSDS0.10.5395~0.82002805pips15pips
※ロット0.1=1000通貨、レンジはエントリー価格のレンジ

AUDNZDは安定している代わりにボラティリティが低めなため、ステップ幅は狭めに取っています。

グループ④「3すくみ」GBP-CHF-CAD

ひとえにボラティリティの高い『ポンド』を組み入れたくて作った3すくみですw

通貨ペア方向ロットレンジレンジ幅ステップ幅
GBPCHFL0.11.0900~1.39003000pips15 pips
GBPCADS0.11.5700~2.10005300pips25pips
CADCHFS0.10.6600~0.80001400pips7pips
※ロット0.1=1000通貨、レンジはエントリー価格のレンジ

ステップ幅については、レンジ幅に応じてGBPCADは広め、CADCHFは狭めに取っています。

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【まとめ】

現在Canaryが運用している すくリピ の概要~運用環境~設定をご説明させて頂きました!

Canary
Canary

参考になれば幸いです!

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