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【MT4】恒久対応版:バックテスト結果の不正レイアウト対処法 (+リカバリーファクター表示)

バックテスト結果の不正レイアウト対処法 お役立ち集
この記事は約3分で読めます。

こんにちは。Canaryです。

MT4のバックテスト結果をレポート出力すると、上の画像の赤枠のように左端の見出し列が縦長になって全体が間延びして 見づらい/画像化したいけど収まりきらない 等でお困りではないでしょうか?


今回は、その困った「バックテストレポートの不正レイアウト」を、

一度で対処する方法

をご紹介します。


本記事の対処法は、(出力済みのレポートをテキストエディタ等で修正するような) 都度修正が発生する方法ではなく、最初に一度対応すれば以降もOKな 恒久的対処法 です!!


さ・ら・に!!

EA性能を評価する上で、最近特に重要視されている指標《リカバリーファクター:Recovery Factor》(RF、リスク・リターン率とも) を、リカバリーファクターの1年換算値である《YRF:Yearly Recovery Factor》と共に、レポートの余白に追加表示するように拡張しています。

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【適用方法】

適用方法は超簡単!

《バックテストレポート用テンプレートhtmlファイル》を下のボタンからダウンロードして置き換えるだけ!

  • 置き換えるファイル:<MT4データフォルダ>¥templates¥strategytester.htm
     ※<MT4データフォルダ>は、「ファイル→データフォルダを開く」で開かれるフォルダのことです。


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  • zipファイルを解凍すると、①strategytester.htmと②StatementDetailed.htmが入っています。
    • 上記ファイルを①に置き換えればOKです。
    • ②も置き換えると、「詳細レポート」にもリカバリーファクターが表示されるようになります。必要に応じて置き換えください。
      ※②を置き換えることにより (元々日本語で出力されていたレポートが) 英語表示になる場合があります。
  • 以前のバージョン (リカバリーファクターの表示追加なし版) はこちら


以降は、これまで通りにバックテストをレポート出力すると、レイアウトの間延びが修正されて出力されます!

さらに、最新バージョンではリカバリーファクターの表示も入るようになりました🤗

バックテストレポート修正前後の比較
【バックテストレポート修正前後の比較】
Canary
Canary

スクロールしないと出てこなかった

グラフも入りきりました!

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【注意事項】※2022/5/23追記

リカバリーファクター表示で1点弊害が見つかりました。

詳しくは下のツイートをご参照ください。

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【まとめ】

「MT4バックテストレポートのレイアウトが縦に間延びして見づらい」 のを、一度で恒久的に対処する方法 をご紹介しました。

さらに、2022/2/10の新バージョンからは「リカバリーファクタ」も表示するように拡張しました。


Canary
Canary

ちょっとしたことですが、

(毎度毎度エディタで修正するのは面倒と思いますので)

是非ご活用ください。ではでは~。

【レポート画面レイアウトの修正方法②】
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