こんにちは。Canaryです。
MT4のバックテスト (BT) 結果をレポート出力すると、上の画像の赤枠のように「左端の見出し列が縦長になり」全体が間延びして 見づらい/画像化したいけど収まりきらない 等でお困りではないでしょうか?
今回は、その困った「BTレポートのレイアウト不正」を、
一度で対処する方法
をご紹介します。
本記事の対処法は、(出力済みのBTレポートをテキストエディタ等で修正するような) 都度修正が発生する方法ではなく、最初に一度対応すれば以降もOKな 恒久的対処法 です!!
さ・ら・に!!
EA性能を評価する上で最近特に重要視されている指標《リカバリーファクタ:Recovery Factor》(RF、リスク・リターン率とも) と、リカバリーファクタの1年換算値である《YRF:Yearly Recovery Factor》とをレポートの余白に追加表示するように拡張しています。
【適用方法】
適用方法は超簡単!
《BTレポート用テンプレートhtmlファイル》を下のボタンからダウンロードして置き換えるだけ!
- 置き換えるファイル:<MT4データフォルダ>¥templates¥strategytester.htm
※<MT4データフォルダ>は、「ファイル→データフォルダを開く」で開かれるフォルダのことです。
- zipファイルを解凍すると、①strategytester.htmと②StatementDetailed.htmが入っています。
- 上記ファイルを①に置き換えればOKです。
- ②も置き換えると、「詳細レポート」にもリカバリーファクタ及びYRFが表示されるようになります。必要に応じて置き換えください。
※②を置き換えることにより (元々日本語で出力されていたレポートが) 英語表示になる場合があります。
- 以前のバージョン (リカバリーファクタ及びYRF表示なし版) はこちら
以降はこれまで通りにBTレポートを出力するだけでOK! 毎度手修正する必要はありません!!
さらに、最新バージョンではリカバリーファクタ (及びYRF) の表示も入るようになりました🤗


見切れていたグラフ表示も入りきりました!
【注意事項】
リカバリーファクタ・YRF表示で1点弊害が見つかっております。
詳しくは下のツイートをご参照ください。
【まとめ】
MT4のバックテストレポートが縦に間延びして見づらいレイアウト不正を、一度で恒久的に対処する方法 をご紹介しました。
さらに、最新バージョンではリカバリーファクタ及びYRF (Yeary Recovery Factor) も表示するように拡張しております。

ちょっとしたことですが、
毎度毎度エディタで修正するのは面倒なので
是非是非ご活用ください🙌
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