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Linux VPSでのMT4 / EAの使い方

Linux VPSでのMT4/EAの使い方 お役立ち集
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※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは。Canaryです。

私はMT4の実運用に 超格安なLinux VPSのみ を利用しております。

Canary
Canary

絶賛布教活動中です!!

さて、VPSをLinuxで構築してVPS費用を半分以下に抑える方法 を以前ご紹介しましたが、VPS自体の使い方のお問い合わせが多くありましたので記事にまとめました。

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【VPSへのアクセス方法】

まず初めにLinux VPSへのアクセス方法。 リモートデスクトップ (RDP) でアクセスします。

リモートデスクトップを使うのはWindows VPSの場合と同じですが、多少異なる点があるのでここで詳細な手順を説明します。

それでも接続できない場合は トラブルシューティング を御覧ください。

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Windows PCから

リモートデスクトップ接続アプリ を使用し、以下の手順にてアクセスください。「コンピュータ」欄に接続先IPアドレスが保存されるので、2回目以降はパスワードの入力は必要ありません。

Ubuntu VPSへのリモートデスクトップ接続手順
【Ubuntu VPSへのリモートデスクトップ接続手順】

リモートデスクトップの終了は右上の☒ボタンを押してクローズするだけで大丈夫です。

Macから

Macからアクセスする場合、「Microsoft Remote Desktop」というアプリを使います。

画面サイズは上と同様で「1024 x 768」等、可能な限り狭くしておくことを推奨します。設定は以下を参考にしてください。

Microsoft Remote Desktop (Mac) の設定
【Microsoft Remote Desktop (Mac) の設定】

スマートフォン/タブレットから

スマートフォン/タブレットからのVPSアクセスは、操作 (特に文字入力) が困難なので基本的にはお勧めしていません。 しかし、「出先から緊急でMT4を止める」等の緊急時に備えて準備しておくと少し安心です。

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【MT4の利用方法】

ここではLinux VPSにおけるMT4の使い方を説明します。

Canary
Canary

Windowsと異なる点が結構ありますので

必ず一通りご確認を!!


MT4のインストール

MT4はインストーラをアクセス元PCからVPSへアップロードし、VPS上でダブルクリックすることでインストールできます。 MT4のインストーラはLinux用ではなく、通常のWindows用をダウンロードください。

(インストーラのダウンロードのため) VPS側にインストールしてあるWEBブラウザ「midori」は使用しないでください。 → midoriブラウザはMT4が誤作動しないようにインストールしてある簡易的なものなので様々な制限があります。

リモートデスクトップ画面へファイルのドラッグ・アンド・ドロップは出来ません。 以下の手順に従ってご対応ください。

複数ファイルを一度にアップロードすることは出来ません。必ず1ファイルずつ実行してください。


【動画:VPSへのMT4インストール手順】


具体的な手順は以下の通り。

  1. WEBサイト等から「アクセス元のPCで」MT4インストーラをダウンロードします。

  1. MT4インストーラを下の動画のようにVPSの「/home/ubuntu」フォルダアップロードします。
  • フォルダへは、画面左下から2番目のアイコンのファイルマネージャ(Windowsのエクスプローラ相当)を起動することでアクセスできます。
  • VPSへMT4インストーラやEA本体をアップロードする場合は、Windows上でコピー→VPS上のファイルマネージャで転送したいフォルダを開いて「右クリック→貼り付け(Paste)」で可能です。※Ctrl-Vでは貼り付けできない場合がありますのでご注意ください。
  1. アップロードしたMT4をダブルクリック → 後はWindowsと同様にインストールできます。

以上でMT4のインストールは完了です。

【TIPS】MT4を複数個インストールする場合

同じブローカーのMT4を複数個インストールする場合、「インストールフォルダ」および「プログラムグループ」を他と重複しないように変更してください。

※インストーラ (*.exeファイル) は1個目と同じものを使っていただければOKです。

複数個MT4をインストール際の設定
【MT4を複数個インストールする場合の設定例】

MT4の起動

インストール直後はMT4が起動していますが、VPSの再起動やご自身でMT4を終了させた後は、画面左下のスタートメニュー (銀色の鳥のようなアイコン) → Wine → Programsから再度MT4の起動ができます。

デスクトップ上のショートカットアイコンは、(同じブローカー・取引所のものだと後からインストールしたものに上書きされ) 以前のものが消えてしまいます。 間違いのないように、基本的には下の方法でMT4は起動ください。

【MT4の起動手順】

EAファイルのアップロード

EAファイル (???.ex4) はアクセス元PCからの コピー・アンド・ペースト でVPSへアップロードします。

(EAファイルのダウンロードのため) VPS側にインストールしてあるWEBブラウザ「midori」は使用しないでください。 → midoriブラウザはMT4が誤作動しないようにインストールしてある簡易的なものなので様々な制限があります。

リモートデスクトップ画面へのドラッグ・アンド・ドロップだけでなく、MT4へのEAファイルのドラッグ・アンド・ドロップも出来ません。 以下の手順に従ってご対応ください。

複数ファイルを一度にアップロードすることは出来ません。必ず1ファイルずつ実行してください。


【動画:VPSへのEAファイルアップロード手順】


具体的な手順は以下の通り。

  1. アクセス元PCで、VPSに持っていきたいEAファイルをコピーします。
  2. VPSの画面左下から2番目のアイコンをクリックし、ファイルマネージャ (Windowsのエクスプローラ相当) を起動 → EAファイル置き場の「Expertsフォルダ」まで移動します。
    ※XMであれば、「drive_c → Program Files (x86) → XMTrading MT4 → MQL4 → Experts」(Windowsの場合と異なり、Program Files配下 になります) 。
  3. ファイルマネージャの空いている領域を右クリックして貼り付け (Paste) を実行します。
    ※Ctrl-Vでは貼り付けできない場合がありますのでご注意ください。
  4. MT4にアップロードしたEAが表示されていない場合、ナビゲーターのどこかを右クリック→更新でEAが出現します。

以上でEAファイルのアップロードは完了です。

zipファイルでまとめてアップロードはできない?

zipファイルの解凍は可能ですが、少々面倒な方法になりますので、できる限りアクセス元のPC(Windows/Mac上)で解凍してから1個ずつアップロードください。

逆にVPSからファイルをダウンロードするには?

VPSからファイルを取り出す (=ダウンロードする) 場合については、下の Tips に対応方法を記載しています。



インジケータの場合は以下の動画をご参照ください。

【動画:VPSへのインジケータアップロード~起動手順】
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【知っておくべきこと】

LinuxでMT4をお使いになる上で、把握しておくべき内容をここでは説明します。

Linux VPSの制限 / デメリットは?

MT4の正式な実行環境ではないため、Linux VPSには幾つかの制限やデメリットがあります 。

Canary
Canary

それでも使うのは、それ以上のメリット

(安定性+コスト低減) があるからです!!

それぞれ詳細を別ページに記載していますので必ずご確認ください。

安定稼働させるには?

Linux VPSを安定して長期稼働させるためにやっておくべきことは以下になります。

Canary
Canary

色々あって面倒ですが、大変重要なので
ご利用前に必ずご一読を!


MT4の分散

EAは1つのMT4に詰め込まず、MT4を複数インストールして分散させるようにしてください。


1つのMT4に詰め込んでしまうと、せっかくのマルチCPUが活かされずEAの動きにも影響します。 これはWindowsであっても同様ですが、特性上Linuxだとその度合いが強くなります。

各MT4で動かすEA (=チャート数) は5個程度がCanaryの推奨です。

VPSの定期再起動

Linux VPSはWindowsに比べて安定してますが、それでも念のため半年に1回程度はVPSを再起動することをお勧めします。

Canary
Canary

Canary自身も半年に1回くらいです

Linux VPSの再起動方法については、後述の Tips をご参照ください。

リモートデスクトップの軽量化対策

VPSの処理負荷軽減のため、リモートデスクトップの画面サイズは可能な限り小さめをご設定ください
※推奨サイズ:1024×768

また、こちら(外部) のようなMT4の一般的な軽量化対策を行った上で、MT4は最小化した状態にして稼働してください。

最小化はパネル (=Windowsのタスクバー相当) の左から4番目のボタンで実行可能です。

サポート期限が切れたOSはバージョンアップ

セキュリティ低下を防ぐため、OSのサポート期限が切れたらOSのバージョンアップを行いましょう。

現行OS「Ubuntu 22.04 LTS」のサポート期限である2027年4月までに、次のOS (予定:Ubuntu 24.04) へのバージョンアップすることが推奨されます。

バージョンアップにはクリーンインストール(=セットアップし直し)が必要です。

初期セットアップをご依頼いただいた方へ

初期セットアップをCanaryにご依頼された方は、恐れ入りますが 再度のご依頼 が必要になります。

転ばぬ先の杖=「監視ツール」の導入

Windowsよりは安定してるとは言えLinux VPSも完全ではなく、意図しないフリーズ/再起動も可能性はゼロではありません。

私Canaryはそのような自体に備えて、MT4/5が落ちていないか監視するツール を自作開発して導入しております。

Canary
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完全無料で使えますので、

是非導入ください!!

完全無料の監視ツール
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その他のTipsとノウハウ

その他知ってると便利なTipsとノウハウ集です。

VPS / Linuxの使い方関連

Linux VPSの再起動は、以下の動画の手順で可能です。
※Paste (貼り付け) しているのはubuntuアカウントのパスワードです。

【動画:VPSの再起動手順】

コマンド操作ができる方は

ターミナルを開いて sudo reboot を入力するだけでも再起動が可能です。 Canaryに初期セットアップをご依頼いただいたVPSであれば、パスワードの入力は不要です。

再起動に失敗する場合

お使いのVPS業者の管理画面 (XserverではVPSパネル、ConoHaではコントロールパネルと呼ばれています) から再起動を行ってください。

VPSからファイルを取り出す (=ダウンロードする) には、方向は逆になりますが ファイルアップロード方法 と同様にコピー・アンド・ペーストで可能です。

以下の動画は、MT4のログファイルをアクセス元PCにダウンロードする例です。※EA開発者へ不具合を報告する時など、時折必要となることがあります。

MT4の「データフォルダを開く」から開いた画面からコピー・アンド・ペーストはできません。「ファイルマネージャ」(タスクバーの左から2番目のアイコン)から該当のフォルダを開いてコピー・アンド・ペーストを実行ください。

VPS上でのzipファイルの解凍は、端末(※) からコマンドを手入力することで対応可能です。
※ターミナルとも。Windowsのコマンドプロンプトに相当。

zipファイルのファイル名に日本語が入っている場合、リネームして日本語を取り除いてから 転送してください。 文字化けする可能性があります。

  1. アクセス元PCで、VPSに持っていきたいzipファイルをコピーします。
  2. VPS上でファイルマネージャ (Windowsのエクスプローラ相当) を起動 → 転送先のフォルダまで移動します。
  3. ファイルマネージャの空いている領域を右クリックして貼り付け (Paste) を実行します。
    ※Ctrl-Vでは貼り付けできない場合がありますのでご注意ください。
  4. ファイルマネージャの「ツール→現在のフォルダを端末で開く」で端末を起動します。
  5. 端末上で【unzip <zipファイル>】を入力するとzipファイルが解凍されます。

上の説明 にて「(間違いのないように) MT4の起動はスタートメニューから」の旨を記載しましたが、デスクトップのショートカットアイコンは実はやはり便利でCanary自身は使っています😂

以下の手順でショートカットアイコンをきれいに(再)作成できます。

  1. [初回のみ] デスクトップ上のショートカットアイコンを全て削除する。
    →よく分からない状態のものは最初に全て消す!!
  2. (下の動画の要領で) スタートメニューからショートカットアイコンをデスクトップにコピーする。
  3. コピーしたアイコンの名前を分かりやすく変更する。
【動画:デスクトップショートカットの追加手順】

セキュリティ的にリモートデスクトップのパスワードを変更したい場合の対応方法です。

パスワード変更は、端末 (※) からコマンドを手入力することで対応可能です。
※ターミナルとも。Windowsのコマンドプロンプトに相当。

特にCanaryに初期セットアップをご依頼いただいた方へ

変更後のパスワードは絶対に忘れないようにしてください。忘れた場合、初期セットアップのやり直し=再度のご依頼が必要になります 。

  1. VPS上でファイルマネージャ (Windowsのエクスプローラ相当) を起動し、「ツール→現在のフォルダを端末で開く」で端末を起動します。
  2. 端末上で【sudo passwd ubuntu】を入力するとパスワードの変更ができます。
    ※ 文字を打ち込んでも「***」等が表示されませんのでご注意ください。
端末上でのパスワード変更
【端末上でのパスワード変更】

LinuxにもWindowsと同様に更新プログラムは存在します。 しかし、Windowsとは違って自動適用されませんので、手動実行する必要があります。 他方で自動適用されないため、勝手にVPSが再起動するようなことはないというメリットもあります。

Canary自身の方針

可能性は低いもののMT4が動かなくなるリスクがあるため、(適用必須の重大なものではない限り) 基本的に更新プログラムの適用は行いません。※適用すべきプログラムがありましたら、適用方法も含めて X (旧Twitter) にてアナウンスさせていただきます。

MT4 / EA関連

稼働可能なMT4やEAの数につきましては、ご契約のVPSのプラン/お使いのブローカー (取引業者) の負荷/EAの負荷等々によりますので、一概には言えません。

Canary
Canary

これはLinux VPSに限らず、

どのタイプのVPSでも難しいです💦

ただし、VPSの画面右下にVPSの処理負荷ゲージ (赤枠で囲んだところ) が表示されていますが、目安としてこちらが【平常時で半分以下くらい】になっていれば問題ないと考えております。

  • 指標時など激しく動く時に備えて、余裕があった方が良いです。
VPSの処理負荷ゲージ
【VPSの処理負荷ゲージ】
【参考】Canaryの実例

自分の場合ですと、Xserver VPSの最安2GBプラン1台でEA-BANKのEAを40個程度 (MT4×8個、各MT4にEAはそれぞれ5個) 動かしていますが、平常時の負荷は半分以下に収まっています。

MT4のバージョンアップは通常のWindowsと同様、以下の流れで行うことが可能です。

 ①MT4のアップデートが配信される
  ↓
 ②ユーザーがMT4を再起動 ※1
  ↓
 ③アップデートが適用される

※1: Windowsとは異なり、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」の表示はされません。

ただし、「旧バージョン」表示になってアップデートできなくなった場合は、Windowsと同様に上書きインストールが必要です。 → 参考サイト (外部)

また、Linux VPSでMT4のアップデートを行うと、いわゆる「EA剥がれ」や「パラメータ剥がれ」が多く発生する傾向があります。 この対策については、上述の「EA剥がれ / パラメータ剥がれを復旧するには?」をご参照ください。

Linux VPSにおいて、不要になったMT4のアンインストールはちょっとひと手間要ります。

正確に言いますと、(アンインストール自体は簡単に出来るものの) その後もスタートメニューに無効な項目が残り続ける ため、その除去に手間が掛かります。

【動画:MT4アンインストール手順】
  1. スタートメニューから該当MT4の「❌Uninstall」を選び、アンインストールを実行します。
  2. 「/home/ubuntu/.config/menus/applications-merged」に移動し、該当するメニュー項目の関連ファイルを削除します。

例) Three Trader MT4なら以下の3ファイル

wine-Programs-ThreeTrader MT4 Terminal-MetaEditor.menu
wine-Programs-ThreeTrader MT4 Terminal-ThreeTrader MT4.menu
wine-Programs-ThreeTrader MT4 Terminal-Uninstall.menu
  1. メニュー項目は無効のまま残っているので、スタートメニューから無効のメニュー「例)ThreeTrader MT4」を敢えてクリックする。 → こうすることによって、メニュー項目から実際に消えます。

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【トラブルシューティング】

Linux VPSにて問題や障害が発生した際のための解決策「トラブルシューティング集」です。

ここで解決できない問題の場合、下方のコメントまたは X (旧Twitter) アカウント までご連絡ください。

VPSトラブル時にまず最初に確認すること

不可解な事象が発生した場合は、「VPSの再起動をして解消されるか」をまずご確認ください。

  • 偶発的症状/一時的症状の場合、再起動で解決するケースが多くあります。


VPS関連

まず最初に…

ユーザ名 (ubuntu) とパスワードを再設定してみてください。 ユーザ名がubuntuではなくubutuになっていたり、コピペミスだったりと、実際ここの間違いのケースがほとんどです💦

ユーザ名とパスワードの再設定は以下の画面の「編集」リンクから可能です。

パスワードを再設定する時の編集リンク
【パスワードを再設定する時の編集リンク】
これまで接続できていたのに急に接続できなくなった場合

VPSを一度再起動してみてください。

以前お名前.comを使ってた方は

RDゲートウェイサーバーの設定が影響している可能性があります。リモートデスクトップ接続の「詳細設定 → 任意の場所から接続するの設定 → 接続設定 」が「自動的にRDゲートウェイサーバーの設定を検出する」になっていることをご確認ください。

それでも接続できない場合

Canaryに初期セットアップをご依頼いただいた方は、DM・メール等でCanaryまでご連絡ください。

Windowsリモートデスクトップ接続の「資格情報を保存できるようにする」のチェックボックスが表示されない(=パスワードの保存ができない)ため、毎回パスワードの入力が必要になってしまった場合の対処法です。



■手順①:スタートメニューから「資格情報マネージャー」を検索して起動。



■手順②:「Windows資格情報」→「汎用資格情報の追加」



■手順③:アドレス・ユーザ名・パスワードを入力してOK。
※アドレスには【TERMSRV/<IPアドレス>】を入力すること!

以上で設定は完了です。

以降はパスワード入力画面が表示されなくなり、スムーズに接続できるようになるはずです。

リモートデスクトップ接続は、何も操作しないと下のようなポップアップを表示して一定時間で自動切断されます。 ですが、VPSとその中で動くMT4・EAは引き続き稼働していますので、特に問題はありません。

リモートデスクトップが自動切断された時に表示されるポップアップ
【リモートデスクトップ自動切断時に表示されるポップアップ①】
【リモートデスクトップ自動切断時に表示されるポップアップ②】

OKを押してポップアップを閉じ、リモートデスクトップを再接続してください。

MT4 / EA関連

これまでLinux VPSを使ってきた経験から、できる限りMT4が固まらないようにCanaryが対策している内容は以下の4点です。

  • VPSの画面を出来るだけ狭くする。(推奨:1024×768)
  • 1つのMT4で開くチャート数 (= EA数) は5個までにする。
    • EAを40個動かしたいならMT4を8個インストール。
  • 設定が終わったMT4は全て最小化し、デスクトップが見える状態にしておく。
  • 一般的に「MT4が軽くなる」と言われている対策は全て適用する。

Linux上でもまれにMT4がフリーズすることはあります。

その場合は、タスクマネージャからフリーズしたMT4を強制終了し、その後MT4を再度起動してください。

タスクマネージャの使い方

タスクマネージャは、「スタートメニュー → システムツール → タスクマネージャ」で起動できます。 また、「表示 → コマンドラインを完全表示」をチェックすることで起動元パスが表示されますので、MT4の識別が可能になります。

【フリーズしたMT4の強制終了手順】

Linuxの場合は、残念ながらMT4画面へのドラッグアンドドロップでEA/インジケータを放り込むことはできません。上に記載した方法 で設置をお願いします。

■2024/4/28追記
これまでは認証ライブラリの置き換えが必要でしたが、 みなとEAショップ オフィシャルの認証ライブラリ (V1.09以降) で動作するようになりました。 今後はそちらをお使いください。

Linux VPS上で みなとEAショップ のEAは、現状では以下のように「認証サーバーに接続できません。」と表示されてEAが起動できません。※2023/8/31現在


みなとEAショップさんのご厚意で、配布されている認証ライブラリ「authlib4.ex4」の修正版 (※ベータ版) を頂いており、こちらに入れ替えることにより正常に起動することが可能です。

→ 修正版認証ライブラリのダウンロードは こちら

  • zipファイル内の authlib4.ex4 を既存のものと置き換えて設置してください。
  • さらに、MT4の「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」タブの「DLLの使用を許可する」にチェックを入れてご使用ください。
    • その代わりに「WebRequestを許可するURLリスト」の編集は不要です。
  • 試験用のベータ版ですので、正式版がリリースされましたら入れ替えをお願いします。
  • 上記ファイルの再配布はご遠慮ください。
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【Linux対応のVPS業者情報】

Linux OS (Ubuntu 22.04) に対応しているおすすめの国内VPS業者へのリンク集です。

Canary
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こちらからご契約いただけると
大変嬉しいです🙇‍♂️

Canaryお勧めのVPS業者!!

個人的オススメは、Xserver VPSConoHa VPS !!

両者とも格安&ハイパフォーマンスで申し分なし、Canaryは両業者とも愛用中です😆


参考情報

一部にはなりますが、ベンチマークソフトでパフォーマンス比較をしたので結果を載せておきます。

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シン・VPS はXserver VPSがベース → 同様にハイパフォーマンスな上にストレージが大きめなのが利点。 キャンペーンが狙い目です。

ConoHa VPSカゴヤ・ジャパン のVPSは、初期費用無し&日割りで利用可能 なのでスポット的な用途にも向いています。

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【まとめ】

Linux VPSでのMT4 / EAの使い方をご紹介しました。

Windowsよりひと手間掛かるものが多いですが、慣れてしまえば全く問題ないものばかり。 何よりLinux VPSは「Windowsより安定している上に断然安くなること」が一番のメリットです!!

Canary
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メリット >>>>>>> デメリットなのです!!

ぜひ享受し続けてください🙌

Linux VPSの初期セットアップ代行はこちらまで!!
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