月次運用成績です。全てリアル口座のリアルフォワード!
私Canaryは、FX投資において
すくリピ
(=通貨をすくみ状態にしたトラリピ型注文)
を運用しております。
- すくリピ概要と運用設定についてはこちら
【今週の運用成績】
運用損益サマリー
今週のすくリピ運用による実損益 (=実現損益+含み損益) は、前週比で +5,771円 でした!
(累計:-162,329円)
種別 | 実現損益 (A) | 含み損益 (B) | 実損益 (A+B) | 獲得 pips | 決済 回数 |
---|---|---|---|---|---|
累計 | -166,015円 | +3,684円 | -162,329円 | 164,422.5 | 3,383回 |
前週比 | +2,085円 | +3,684円 | +5,771円 | +208.4 | +3回 |
全取引を先週停止したのですが、取引内容を見直した上、まずは1グループのみの小さい運用で2/25に再開しました。
1口座・1グループのみの再開なので、集計がだいぶ楽になっちゃいました(笑)
下表は過去成績も含めたグループ別のサマリーです。
※グループ①~⑤は撤退済みのため、現在運用中はグループ⑥のみです。
実損益はプラスとなりましたが、2/25に開始したばかりであり、まだきちんとした評価は出来ません。
グループ別詳細
Canaryは「すくリピ」で以下の1グループを運用しております。
※①~⑤は撤退につき欠番です。
- 相関3すくみ(⑥) :国内FX業者を使ったメインポートフォリオ
相関3すくみ⑥:USD(CHF)-EUR-JPY
今週開始したグループ⑥の実損益は、前週比で +5,771円 でした。
(累計:+5,771円)
グループ⑥は、2/25に新規開始したばかりの 相関3すくみ のグループです。
なぜ「相関」を付けているかと言いますと、USD-EUR-JPYの3すくみならば 本来はEURUSD を使用するところを EURUSDと相関がある通貨ペア「EURCHF」に置き換えているためです。
EURUSDをEURCHFに置き換えている理由は?
EURUSDをEURCHFに置き換える最大の理由は、スワップポイントです。
先週停止した運用の反省を踏まえました!
Canaryがメインで使用しているFXTFの口座において、1日あたりのスワップポイントは2/26時点で以下でした。
通貨ペア | スワップポイント (ロング、1万通貨当たり) | スワップポイント (ロング、1000通貨当たり) |
---|---|---|
EURUSD | -42円 | -5円 |
EURCHF(=代替) | +1円 | 0円 |
仮に平均20ポジションを1年間保有した場合のトータルのスワップポイントは、EURUSDの場合は -36,500円 (=-5×20×365)、EURCHFは 0円 と計算上は結構大きな差になりますね。
すくリピは長期運用を前提としているので、マイナススワップポイントの影響を小さくできるのは大変よい事なのですが、単にスワップポイントがプラスの通貨ペアに置き換えるなら「すくみ」が崩れてしまいます。
- 置き換える前後の通貨ペア同士に相関があることが前提となります。(逆相関の関係なら、ロング/ショートも反転する。)
EURUSDと代替のEURCHFとの相関はどの程度ある?
相関度の調査については、OANDA JAPANの相関度比較ツール を使用しました。
(参考) EURUSDとEURCHFのチャート比較
参考までに、EURUSD(=本来) と EURCHF(=代替) の週足及び日足チャートを載せました。
#ぱっと見では、相関が無いようにも見えちゃいますが…💧
相関がない状況も必ず発生すると仮定し、まずはリスク低めな設定で運用開始しています。
【おわりに】
先週停止した運用の反省 を踏まえ、今週から改善版である「相関3すくみ」を構成した新たな すくリピを稼働開始しました!
まだ開始したばかりですが、通貨ペアを置き換えても (含み損を他の通貨ペアが補う)「すくみ」も今のところはちゃんと機能しているように見えています。
次週からコツコツ戻して行きたい!ではでは~。
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